株式会社菅設計企画
株式会社菅設計企画

COLUMN

菅の想い

CONCEPT

設計と挑戦 −Creatorとしての熱い想い−

1978年2月5日、建築士事務所開設。仕事は全くなし。ドローイングと建築の本を読む毎日であった。
−ほんの少しの知恵と少しの感性を絞り出し、豊かな恰好いい建築を創ろう−を頭に叩き込み出発する。

住宅、店舗、教会等の小規模の建築空間をいつも考えていたように思う。
仕事がなく生活は苦しいが、建築を考えている時は豊かな心になった。

時代は物凄い勢いで変化し、情報の多さと便利な機器により考えなくても一応の形は出来上がる。
−何かが物足りない−といつも思った。今こそ自分の五感と感性そして美的感受性を再考し、

夢・情熱を持って設計に挑戦したいものである。

菅が日頃思うこと −心ぬくくなる住宅空間・建築空間を−

クライアントにとって大事業である住まい造り。

大事業の住まいのお手伝いをするためには常に誠心誠意、心と心、腹と腹が響き合う打ち合せをし、将来の方向性を考える事が最も大切と思います。

機能的で断熱性が良く、自分がその場に行かずしてスイッチでON・OFFも出来るようになった。
便利さ、暖かさを優先させるために何かを失ったようにも思う。効率優先のために真物がいとも簡単に捨てられていった。

せめてクライアントと正面から向き合い、心豊かな信頼の打合せの中で琴線に響く建築を創りたいと思っています。

−真の豊かさって何だろう−

個人住宅、商業施設、アトリエ等と数多くある使い方の建築設計。−真の豊かさって何だろう−といつも考え続けております。

豊かで恰好よく、機能美を求める建築を創ろうと必死であります。木の仕上がりの良し悪しは素材の性(しょう)を見抜く事と職人さん達に、口がすっぱくなるほど叩き込まれた。同じ山の木でも日向と日陰、谷側と山側では違う癖があるらしい。

その癖を見抜き、組み合わせるから建物はより堅固で美しいのである。癖を使い分けるのは効率が悪くなる。効率を最優先するためにタイル調・木目調等が世に出回った。
便利さと引き替えに建築も何かを失ったように思われる。−今ならまだ間に合う−豊かな住宅空間・建築空間を創りたいと思っています。